埼玉県下においてトップクラスの規模のリハビリテーション病院として、
脳卒中・頭部外傷後遺症・整形外科疾患などの診療及びリハビリテーションを行っています。
他部署との連携を高め患者さまの早期の社会復帰に向けた取り組みを行っています。
チーム医療で活躍できる薬剤師を目指して一緒にがんばりましょう。
薬剤部長 大野弘貴
・入院調剤
・外来調剤
・病棟業務
・薬剤管理指導業務
医師からの処方箋に基づき自動調剤分包機などの薬剤支援システムを用いて、基本的には全て一包化調剤を行なっています。
この際、薬剤部にて薬歴を管理し、用法・用量、現在服用している薬との相互作用、重複に問題がないか確認をしています。
≪ポイント≫
薬剤支援システムでも相互作用チェックが行われるためより安全に業務を行えます。
患者さまの状態に応じて、臨時で医薬品を採用することも多くあり、新規作用機序薬などの新薬を扱うことができます。
当院では、外来の処方箋を院内調剤しています。(院外処方箋は発行していません。)
内科、リハビリテーション科、皮膚科があります。
高血圧症、高脂血症、糖尿病などの慢性疾患が主です。
薬歴管理、服薬指導を行っています。
≪ポイント≫
状態の安定している患者さまの服薬支援ができます。
病院で働きながら、調剤薬局のような経験ができます。
週3回各病棟の定時服用薬のセットを行っています。
与薬カート内の個人別トレーにセットし服薬管理の支援を行っています。
≪ポイント≫
急性期病院でも使用している与薬カートと同じものを使用しています。
薬剤師が薬のセットをすることで医療安全にも貢献しています。
入院時にアレルギー・副作用チェックを行い、安全に薬が投与できるように努めています。
在宅復帰に向けた服薬指導を行っています。
≪ポイント≫
急性期病院では聞けなかった薬の話を聞きたいと言ってくださる患者さまが多くいらっしゃいます。
入院期間も長く、リハビリが進み余裕がある状況で、ゆっくりと服薬指導を行うことができます。
薬剤師:6名 + 調剤助手:1名
約650品目
(内服薬500、外用薬80、注射薬70 + 臨時採用薬100程度)
内服処方箋枚数:1449枚(院内)
140枚(外来)
注射処方箋枚数: 207枚
持参薬鑑別件数: 54件(*2021年7月時点)
・チーム医療の中で活躍したい
・他部署と連携して患者さまのために働きたい
・病棟業務・服薬指導を1年目から行いたい
・ゆっくりとひとつずつ業務を覚えスキルアップしたい
・院内外来調剤も行っているため、調剤薬局と病院で悩んでいる方(どちらの業務も経験できます)
Q.リハビリ病院って痛み止めや湿布しか処方されない印象があります
A.回復期病院は、発症後1~2ヶ月以内の患者さまが早期の社会復帰のためにリハビリテーションを行う病院です。
疾患によって様々ですが、抗血小板薬や免疫抑制剤、麻薬、抗がん剤などのハイリスク薬を服用している患者さまが多くいます。
また、大学病院からの紹介もあり、新薬を扱うことも少なくありません。
急性期病院と同等の服薬管理、副作用モニタリングなどが求められます。